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10.新21世紀東京ビジョンの策定めざして
2016年のオリンピック国内候補地が東京都に決定されました。3年後の2009年のIOC総会で最終候補地が決定されることになりますが、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博、そして2012年のロンドンを経て、2016年の東京オリンピックを実現することが出来れば、東アジアを中軸とした新たな発展の可能性が拓け、政治、経済、社会、文化、スポーツなど、全ての分野で活力が増大することは間違いありません。 21世紀初頭に位置するこれからの10年間、オリンピック招致を一つの目標として、「安全・安心」先進都市・東京、「福祉・環境」先進都市・東京の構築を目指し、新「21世紀東京ビジョン」を策定します。 (1)環境先進都市・東京の構築 1.「再生可能エネルギー戦略」のもと、都内のエネルギーの20%を再生可能エネルギーで賄うプロジェクトを実施します 2.「CO2半減都市モデル」を構築します 3.広域的開発の誘導で「風の道」構想の実現をはかります 4.木質、バイオマス燃料の供給と多摩の山林の再生、林業の復活をリンクさせたプロジェクトの実施を促進します 5. 3環状道路を初めとする合理的な道路ネットワークを形成し、渋滞解消、道路周辺の環境条件の向上の実現をはかります 6. 河川と東京湾の水質浄化プロジェクトを実施します 7. 多摩の山林と都市農業の振興・再生のための総合戦略を立案・実施をはかります 8. 日本橋の再生など、都内の景観形成計画を策定し、世界に誇れる東京の都市景観を形成します (2)福祉先進都市・東京の構築 1. 道路・鉄道・住宅を始めとする、全ての公共施設のバリアフリー化を推進します 2. ICタグを活用したユビキタス技術による、障がい者、高齢者、外国人など、希望する全ての人々へのトータルな移動サポート・システムの実現をはかります 3. 障がい者や高齢者の生きがいと社会参加を促進するため、IT技術を活用した就労支援策の拡充をはかります 4. 行政、企業、福祉施設、養護学校、家庭が一体となって障がい者の一般就労を促進するシステムを構築します 5. 住宅マスタープランの策定で、東京の良質な住環境を形成を推進します 6. 医師、看護師、助産師、医療機関、行政が連携した出産支援、子育て支援システムの構築をはかります 7. 「東京子育て支援総合プラン」を策定し、総合的で体系的な少子化対策、子育て支援策の確立をはかります
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