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6.活力と魅力ある東京へ都市基盤整備を推進
東京は、首都として政治、経済、文化など多くの機能が集積し、日本の発展を牽引してきました。一方、いまだに東京は慢性的な交通渋滞や通勤混雑、都市型水害、環境問題など数多くの課題を抱えています。 これらの課題を解消するため、災害に強く、快適で効率的な都市をめざし、首都圏三環状道路をはじめ都市の骨格を形成する道路や連続立体交差事業、人に優しい歩行空間、防災と憩いの場としての公園、飛行場や航空路などの整備を推進する必要があります。 2016年のオリンピック招致に向けても、こうした基盤整備は喫緊の課題です。私は、首都東京の国際競争力と都市の魅力を高め、経済活力に満ちあふれた都市として東京を再生していきます。 (1)魅力と活力ある未来型都市 1.ユビキタス社会の実現に向けた、ICタグ等を活用したITまちづくり(上野、浅草で実証実験)を推進し、IT先進都市東京を創出します 2.大手町の合同庁舎(国)跡地を種地とした市街地再開発事業や、東京駅周辺地区(丸の内)、品川駅周辺地区、渋谷駅周辺地区の整備を推進し、「風の道」などに配慮した環境モデル都市、文化・観光都市・東京の再生に取り組みます 3.臨海部・区部土地区画整理事業を推進し、活力ある未来型都市(臨海副都心)と職と住の均衡のとれた市街地の改善を実現します 4.都営住宅再編整備により創出した都市再生用地など、都有地を都市整備の観点から有効に活用することにより、都市再生の推進をはかります (2)豊かな自然空間の創出と安全・安心の確保 1.都市部における緑地の保全、公園と河川の一体的な整備により水と緑のネットワーク化を図り、魅力的な都市空間への再生を推進します 2.民設公園制度など民間の力を活用した緑づくりを推進します 3.安全・安心な生活を確保する観点から、震災時に深刻な被害が予想される市街地等への防災公園の整備を推進します (3)円滑な道路交通への整備を推進します 1.平成20年代半ばまでに首都圏3環状道路(首都高速中央環状線、東京外かく環状道路、首都圏中央連絡自動車道)の全体の約8割を完成させるよう整備を促進します 2.環状2号線の整備により、都心部の交通渋滞解消と臨海部へのアクセス向上をはかるとともに、都市機能の更新や魅力ある複合市街地の形成など、沿線のまちづくり整備を進めます 3.交通渋滞の解消など効果の高い骨格幹線道路である、区部環状(環6など)、多摩南北道路(調布保谷線など)の整備を促進します (4)利便性の向上・国際都市にふさわしい空港の整備 1.羽田空港の再拡張、国際化の早期実現に向け、平成21年の供用を目指し、強力に事業を推進します 2.羽田、成田の空港アクセス(日暮里駅改良、蒲田駅改良)関連の基盤整備を推進します 3.東京と小笠原村間の航空路の開設を実現します (5)鉄道の通勤混雑・「開かずの踏み切り」の解消 1.混雑緩和、利便性の向上などをはかるため、東京メトロ13号線、日暮里舎人線の早期完成、エイトライナー、メトロセブンの実現化、さらなる円滑な交通確保のためのLRT(次世代型路面電車)や線路と道路を両用できるDMV(デュアル・モード・ビークル)の普及に努め、鉄道ネットワーク等の充実に取り組みます 2.道路と鉄道との立体交差化を推進し、踏切の解消による道路交通の円滑化・安全性の確保を図り、あわせて分断されている市街地の一体化によるまちづくりを進め、交通環境の向上を推進します (6)物流インフラの推進と人にやさしい交通環境の整備 1.国際競争力を向上させるため、広域的な輸送網と物流拠点が結合した、陸・海・空の広域物流ネットワーク形成など、物流改革を推進します 2.交通需要マネージメント(TDM)施策により、道路施設等の改善、駐車場の大規模整備など、ハード・ソフトの両面からの渋滞対策を推進します 3.従来のバリアフリー施策に加え、「どこでも、だれでも、自由に、使いやすく」暮らせるという、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、まちづくりや交通環境整備等を推進します |
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